お気に入り登録方法はこちらをクリック

【おすすめ・登山装備】アイゼン選び方

アイゼンの選び方


アイゼン

今回は『アイゼン』について記載させていただきます。

まやまブログ

初心者

はじめまして、初心者ですが宜しくお願いします。

長い間、冬山には憧れのみで登ったことはありません。

こちらこそ宜しくお願いします。

これから雪山をはじめたいと思っている人、

または、初心者やはじめての人に

少しでも経験を伝えらたらいいと思っています。

僕は海外の雪山にも登り20年位の経験がありますが、

まだまだ学ぶことが多いです。

やはり、冬山こと雪山は危険です。

雪山には行ったことなく、

今季は行きたいという人は徐々に慣れていくことが必要になります。

はじめは、雪山経験者に同行してもらうことがいいですね。

まやまブログ

初心者

知り合いに雪山経験者がいません。

ツアーに参加することも考えましたが、登山は基本単独なので・・・。

急な天候の変化などがあったときを想定すると同行者がいるほうがベストです。

どうしても、単独になる場合は

夏山で慣れ親しんだ場所からはじめるべきです。

また、先行者の踏み跡があり天候が良いことも条件ですね。

まやまブログ

初心者

最初はやはり低山が良いですか?

おすすめの雪山がありましたら教えてください。

雪が降った時の低山は誰も登山者がいないと

危険な場合があります。

やはり、登山者の多いメジャーな場所から

はじめるのが良いと思います。

冬でも近年は登山者がたくさんいる

八ヶ岳がおすすめと思っています。

まやまブログ

初心者

八ヶ岳ですか?ベテランが行く山のように思えますが・・・。

そうですね。

山頂まで行くのであればそれなりの経験が必要となります。

はじめての場合は、八ヶ岳のようにたくさん人のいる登山道で

山頂まで行かずにまずは歩いてみるという、

雪や氷の感触を確かめたり体験するのみが良いかと思います。

他の登山者の装備やどのように歩いてみるかも大切です。

例えば、夏の八ヶ岳に行ったことがあること人なら十分に

御存知かと思われますが、

美濃戸口から入り、行者小屋まで行き

赤岳を眺めるなど十分に楽しめると思います。

そこで、行者小屋まで行くにも

八ヶ岳の美濃戸口は行きと帰りで

北沢、南沢と違う景色が楽しめるます。

まやまブログ

初心者

八ヶ岳であれば、何回も行ってますのでコースは熟知してます。

アイゼンは最初から付けて歩くのでしょうか?

経験者は技術があるので、登山道では使わないひとも多いです。

僕は早めに装着することをおすすめします。

登山口から凍結箇所があれば

もちろん最初から装着する必要がありますし

山頂に行かずとも登山道の沢が凍っていたりしますからね。

まやまブログ

初心者

稜線が見えると気分が高揚して山頂に行きたくなりそうですね。

初回は山頂まで行かない理由のひとつに

滑落の危険性がある場所はまだ初心者には早いということが

あります。まずは、平坦な登山道で経験値をつけるべきと。

まやまブログ

初心者

アイゼンは軽アイゼンで大丈夫でしょうか?

4本爪、6本爪をまずは購入することを

大抵の山のショップ店員さんや経験者は教えてくれます。

しかし・・・

僕は違います。

前爪2本のある12本爪のワンタッチアイゼンをおすすめします。

理由は4本爪より6本爪より安全ということが理由が1番です。

また、雪山をはじめて行くにつれて冬用登山靴がすぐに必要となるからです。

軽アイゼンはどんな登山靴にも大概取り付けが可能になるように

配慮されてますが、凍結箇所を歩くのにはやはり12本爪です。

軽アイゼンには軽くて付けたり外したりできるというメリットがありますが

初心者にとっては安全であることが1番必要だと思えるからです。

必然的に12本爪のワンタッチタイプのアイゼンは

かかとにコバのある冬用登山靴が一緒に必要となります。

まやまブログ

初心者

冬用登山靴は後からでも良いと思っていました。

僕は12本爪アイゼンと冬用登山靴は相性があり、

セットで買うべきと思ってます。

4本爪→6本爪→12本爪と購入後に

冬用登山靴を買ってみたらアイゼンが合わないので

また、アイゼンを買いなおす必要もなくなります。

12本爪はやはり安全で後々後悔しないと思いますよ。

まやまブログ

初心者

12本爪というと上級者用というイメージがあります。

ただ安全に越したことありませんね。

大概の人はそうかもしれませんね。

デメリットとしても重い、

前爪をひっかけやすい、

登山道を歩くときは靴ずれを起こすことがある、

などなどありますが、それも夏山とは違うリスクを意識して

初心者が12本爪というとベテランの方で

ツボ足(アイゼンをつけない)に登山者に笑われるかもしれませんが

あえて初心者なのですから笑われようとも

贅沢だと言われようとも安全第一です。

まやまブログ

山岳救助隊がおすすめする

グリベルエアーテック12本爪アイゼン冬靴対応

の最安値は以下の『価格.com』より

商品名を入力せずに調べることができます。

※現状が売切にて商品表示がなされない場合もあります

 
トップへ戻る
 

まやまブログ




アイゼンの研ぎ方

初心者

冬山シーズンに向けて

アイゼンの研ぎ方を

教えてもらえませんか?

これまでにアイゼンを

研いだことはありますか?

まやまブログ

初心者

ありません。

研ぐための道具も

わかりませんので教えてください。

最初に爪の状況を確認してください。

参考までに研いでも

使用不可に近い場合もあります。

アイゼン1

まやまブログ

アイゼンを研ぐために

使用する道具は

鉄ヤスリ、作業用手袋、布が

必要となります。

スチールの特性を損なう

熱の発生を避けるため、

電動グラインダーではなく、

鉄やすりを使用して手で研ぐようにします。

まやまブログ

初心者

研ぐ際にコツがありましたら、

教えてください。

外せるパーツは全て外します。

研ぐのは刃の側面部分で

側面と正面の角度が90度になるようにします。

これ以外の部分を研ぐと

強度が落ちるので注意しておきます。

また、引くのではなく押して研ぎます。

アイゼン2

まやまブログ

初心者

研ぐ際に注意する点はありますか?

片方の手で固定がしっかりできる

場所でないとかなり大変です。

滑って怪我をしやすいことは

もちろん時間もかかってしまうためです。

片方で2時間程度を要すこともあります。

ベンチや机の角を利用しますと

安定します。

また、研ぐ音は意外と大きいので

室内、屋外にかかわらず、

騒音には注意が必要です。

まやまブログ

初心者

アイゼンのサビは落ちますか?

また、錆びないようにメンテナンスするには

どのようにすれば良いですか?

サビがある場合は、

柔らかい布に液体研磨剤をつけて、

こするように磨くと頑固なサビも

落ちます。

また、メンテナンスとして、

仕上げにサビ防止の

シリコーンオイル

金属部分に塗ります。

まやまブログ

初心者

おかげさまで

アイゼンの研ぎ方がわかりました。

有難う御座います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。