雪山初心者シリーズ第1回(はじめの冬山装備おすすめアイゼン)

雪山登山アイゼン


第1回おすすめアイゼン

 

さてさて、山が白く冬山となってきましたね。

北アルプスはこれぞ雪山という景色になってきました。

ただね、冬山こと雪山は危険です。

雪山には行ったことなく、

今季は行きたいという人は徐々に慣れていくことが必要になります。

はじめは、雪山経験者に同行してもらうことがいいですね。

どうしても、単独になる場合は

夏山で慣れ親しんだ場所からはじめるべきです。

僕は海外の雪山にも登り20年位の経験がありますが、

まだまだ学ぶことが多いです。

基本は単独のため、雪山にも1人で行くのですが、

やはり何かあったときを想定すると同行者がいるほうがベストです。

今回、これから雪山をはじめたいと思っている人、

または、初心者やはじめての人に

少しでも経験を伝えらたらいいと思っています。

僕は八ヶ岳に良く行くので

雪山初心者は八ヶ岳がおすすめと思っています。

本当にはじめての場合は

山頂まで行かずにまずは登山道を歩いてみて

雪や氷の感触を確かめたり体験するのみが良いかと。

例えば、美濃戸口から入り、行者小屋まで行き

赤岳を眺めるなど十分に楽しめると思います。

そこで、行者小屋まで行くにも

八ヶ岳の美濃戸口は北沢、南沢があり、

夏の八ヶ岳に行ったことがあること人なら十分に

御存知かと思われます。

ですので、山頂に行かずとも登山道の沢が凍っていたりと

まずはアイゼンという装備が必要になってくるのです。

山頂まで行かない理由のひとつに

滑落の危険性がある場所はまだ初心者には早いということが

あります。まずは、平坦な登山道で経験値をつけるべきと。

そこで、アイゼンを購入する際に軽アイゼンと呼ばれる

4本爪、6本爪をまずは購入することを

大抵の山のショップ店員さんや経験者は教えてくれます。

しかし・・・

僕は違います。

前爪2本のある12本爪のワンタッチアイゼンをおすすめします。

理由は4本爪より6本爪より安全ということが理由が1番です。

また、雪山をはじめて行くにつれて冬用登山靴がすぐに必要となるからです。

軽アイゼンはどんな登山靴にも大概取り付けが可能になるように

配慮されてますが、八ヶ岳クラスの寒い場所の

凍結箇所を歩くのにはやはり12本爪です。

軽アイゼンには軽くて付けたり外したりできるというメリットがありますが

初心者にとっては安全であることが1番必要だと思えるからです。

必然的に12本爪のワンタッチタイプのアイゼンは

かかとにコバのある冬用登山靴が必要となります。

僕は12本爪アイゼンと冬用登山靴は相性があり、

セットで買うべきと思ってます。

4本爪→6本爪→12本爪と購入後に

冬用登山靴を買ってみたらアイゼンが合わないので

また、アイゼンを買いなおす必要もなくなります。

12本爪はやはり安全で後々後悔しないと思います。

デメリットとしては

重い、

前爪をひっかけやすい、

登山道を歩くときは靴ずれを起こすことがある、

などなどありますが、それも夏山とは違うリスクを意識して

こんなところで12本爪かよっとベテランの方や

ツボ足(アイゼンをつけない)に笑われるかもしれませんが

あえて初心者なのですから笑われようとも

贅沢だと言われようとも安全第一です。

また、アイゼンケースことクランポンケースは必須ですのでセットで購入をおすすめします。
長くなりましたが、

今回は第1回として「アイゼン」について

僕なりの意見を書いてみました。

同じ山岳救助隊員のなかでも僕と意見は異なる人もいますし、

同じ意見の人ももちろんいます。

是非、これから初心者にも雪山の楽しみをしってもらいたいです。

by カエレバ

 

by カエレバ

 

おすすめ雪山装備一覧(雪山初心者シリーズ第1回~第8回)はこちらhttps://wp.me/palB4p-98

第1回(アイゼン)はこちらhttps://wp.me/palB4p-5B

第2回(冬山登山靴)はこちらhttps://wp.me/palB4p-5F

第3回(ピッケル)はこちらhttps://wp.me/palB4p-5V

第4回(冬山用ザック)はこちらhttps://wp.me/palB4p-60

第5回(冬用ゲイター・スパッツ)はこちらhttps://wp.me/palB4p-6a

第6回(スノーグローブ)はこちらhttps://wp.me/palB4p-6s

第7回(冬用パンツ)はこちらhttps://wp.me/palB4p-6O

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